台湾の凍菜製造企業団体である台湾区冷凍蔬果工業同業公会(蔡敬虔理事長)は9月25日付で、日本の輸入企業に対して冷凍枝豆の値上げ要請を書面で伝えた。来年1月1日からの対日輸出価格の上げ幅は、緑光系、茶豆・黒豆、むき枝豆のいずれの品種も現行価格より1kgあたり0.1米ドルアップを要請している。

同公会は値上げの理由について、今年2月から台湾産枝豆の原料生産地について、台湾糖業公司の圃場レンタル料金が約7%値上げされたこと、今年1月から最低賃金基準が改定され人件費が約5%上昇していること、加えて燃料、輸送費、包装資材などのコストが大幅に上昇していること――を挙げ、「生産選考所、経費削減など企業内努力を行ってきたが、自助努力のみで吸収できる限度を大きく超えた状況に至っている」としている。

〈冷食日報 2018年10月1日付より〉