イーエヌ大塚製薬(本社:岩手県花巻市)は、期間限定商品として“あいーとおせち”の「正月二段重セット」を11月1日から全国発売する。同商品は、2012年以来、今年で7年目の販売となり、お年寄りを中心に新年の門出を祝う期間限定品として定着を図る。 「あいーと」は、咀嚼力が低下した高齢者など、通常の食事を摂ることが難しい人の食べる機能と栄養状態の回復を支援するための食品(冷凍タイプ)として同社が展開するブランド。独自技術により、見た目は通常の食事と変わらないものの舌で簡単にくずすことができ、ふわっと溶けるような軟らかさを実現していることが特徴。見た目と味わいで食欲増進をサポートしている。 今回のセットは、従来の「四品詰め合わせ」(4980円税込、海宝蒸し/岩手県産豚の角煮/ちらし寿司/赤魚の煮付け)と、同4品に岩手県産鶏の照焼き、赤飯、大豆と野菜の煮しめ、北海道産帆立のガーリックバター焼きを加えた「八品詰め合わせ」(8980円税込)の2種類で展開する。
あいーとおせち「八品詰め合わせ」(イーエヌ大塚製薬)

あいーとおせち「八品詰め合わせ」(イーエヌ大塚製薬)

同社あいーと事業部の北村研副事業部長は、開発背景について「今年の“あいーとおせち”は、お客様のニーズや好みに対応できるよう心がけました。8品に含まれているメニューのうち、『赤飯』と『北海道産帆立のガーリックバター焼き』の2品は、かつて販売していた商品の復刻版です。通常販売を終了した時には、ファンの方から大変残念がられていたメニューです。『赤飯』は介護施設でお祝い事、行事食の際に重宝されており、『ホタテ貝のガーリックバター焼き(当時の商品名)』は、“これだけは食べてくれる”と、在宅利用者の方で大変気に入って下さった方がいらしたメニューです」とする。

なお、“あいーとおせち”は、地元岩手県の食材を使用することにも配慮し、豚の角煮の豚肉や、鶏の照り焼きの鶏肉は、岩手県産のものを使用しているという。

商品は、正月の直前に届けてほしいという顧客のニーズに応え、今年から12月20日以降の配送にしたという。

咀嚼力の低下した高齢者も含め、家族みんなで正月のおせちを楽しむことができる提案だ。