〈カレーライスのようなカレーパン〉
ハウス食品は、阪急阪神百貨店の阪急うめだ本店地下1階食品売場に、“カレーライスのようなカレーパン”をコンセプトとした、カレーパン専門店「ハウス カレーパンノヒ」を11月14日からオープンする。具とカレー(フィリング)があふれるほど入った通常のカレーパンの倍相当の重さ(150g)のあるカレーパンを展開する。インバウンドを含む幅広い層をターゲットに、特に20~30代や、オフィスワーカーのランチ需要を狙う。揚げたてを提供するほか、冷凍タイプを12月中旬より発売する予定で、ギフト需要も狙う。

開店に先立ち同店で開かれた記者発表会で、阪急阪神百貨店阪急本店の馬場淳士・フード商品統括部フード新規事業開発部DMが経緯について、「オンリーワン戦略の第10弾となる今回は、国民食のカレーに着目し、空前のパンブームを受けて、カレーパンを共同開発した。フィリング、揚げ工程ともに何十回も試作し、ハウス食品の技術で乗り越えてもらい、価値ある商品に仕上がった」と話した。

黒田英幸・ハウス食品新領域開発部第1グループ長は「カレーライスに長年向き合ってきた当社が、カレーライスの価値を、手軽に食べられるカレーパンに詰め込んだ。おいしさ、満足感のあるプレミアムなカレーパンを通して、カレーの魅力を発信したい」と意気込みを示した。
「カレーパンノヒ」店舗

「カレーパンノヒ」店舗

〈「バーモントカレーパン」「ジャワカレーパン」など提供、冷凍タイプも〉
看板ブランドである「バーモントカレー」と「ジャワカレー」の味をベースにした専用のカレーフィリングを開発。「バーモントカレーパン 甘口」(1個・税込378円)は、野菜とリンゴとハチミツを使った自然な甘さにほのかにシナモンが漂う。「ジャワカレーパン 辛口」(同)はローストオニオンのコク、スパイスを絶妙にきかせた。
 
とろっとしたカレーと、牛肉、じゃがいも、ニンジンのゴロゴロ具材と合うよう、カレーパウダーを練り込んだ生地にタピオカを加えて、揚げたときに外はカリッと、中はもっちりとした食感に仕上がるようにした。特殊なフライヤーで揚げることで、吸油を抑え、冷めても油っぽくならず、おいしく食べられる。ギフト用に専用BOXも用意。自宅で揚げなくてすむよう、急速冷凍した冷凍タイプを12月中旬から順次発売する。レンジアップするだけで簡単に楽しめる。
 
販売目標は1日1,000個、年間販売目標1億5,000万円。来春からWEB販売も予定する。
 
〈冷食日報 2018年11月6日付より〉