シュガーレディ本社が沖縄県石垣市に寄付、町づくり支援の一環で自然環境保全に活用へ

寄付金贈呈式(左=石垣市・中山義隆市長、右=シュガーレディ本社 佐藤健社長)
シュガーレディ本社(佐藤健社長)は4月18日、沖縄県石垣市の町づくり支援寄付金として30万円強を同市に贈呈した。これを受けて、同市庁議室にて「寄付金贈呈式」が行われた。

同社は地方再生事業として「美しい国から」プロジェクトを行う中、今回はオホーツクエリアに続く第2弾として石垣島エリアにて地元の生産者と商品を開発し、昨年4月から「うーじ糖」、「満月の塩」「黒麹純米酢」など計8品、期間数量限定で販売してきたが、今回、その売り上げの一部を石垣島の環境保全のための寄付金として還元した。

はじめに佐藤社長は「“美しい国から”プロジェクトとして25万世帯に販売するだけではなく、美しい景観や生産者も紹介し、商品や地域を好きになっていただきたい。今回は8品となったが、今後も毎年1回還元し、生産者や地域の人々のために使っていただき、同事業を継続して取引先を増やし、商品を広げるなかで更に寄付金を増やしていきたい」とあいさつした。

同市役所企画政策課の添石江梨氏は、「寄付金30万7851円は、石垣市町づくり支援事業として自然環境保全に活用させていただく」と寄付金額及び使い道に関する報告を行った。

寄付金の贈呈後、中山義隆石垣市長は「寄付だけではなく、商品を通して石垣島のPRとなり、石垣島の産品が日本中に広がることで島の経済効果となることを喜んでいる。今後も自然環境の保全に取り組み、一次産業の発展に力を入れ、安全安心な商品を多く開発できるように取り組みたい」と感謝を述べた。

贈呈式後、佐藤社長は「この事業は、お客様が商品を購入することで石垣島エリアを応援することとなり、関係先皆が笑顔になれる。石垣島地域にあるメーカーから更に別のメーカーへと段々広がってきていて、地元のためにやってくれているとの理解から様々なことを紹介してもらう機会が増え、今後さらに商品数も増やしていきたい。ここなら購入される皆様にも体験ツアーを紹介できるし、石垣に対して親近感を持ってもらえると期待している」と感想を述べた。