「ゆめタウン」などの総合スーパーなどを運営するイズミは、セブン&アイ・ホールディングスで展開するプライベートブランド(PB)「セブンプレミアム」に加えて、自社で企画するPBの導入も検討している。10月8日の記者向けの決算説明会で明らかにした。2020年3月までに導入を目指す。

また、セブンプレミアムとは別に、セブンHDグループのスーパー、ヨークベニマルやイトーヨーカドーと共に商品開発を行っていることも明らかにした。PB商品になるかは今のところ不明。

イズミは今年5月、日本流通産業社(大阪市中央区)が運営するニチリウグループから、ブランド戦略の統一化を図ることを理由に脱退を発表した。退会は2020年2月20日を予定する。

ニチリウグループは食品などのPB「くらしモア」を手掛けており、脱退により同PBをイズミの店舗で扱えなくなる。そのため、イズミは「くらしモア」に代わる商品として自社企画のPBも検討している。商品部ごとに取り組みを進めており、具体的に導入予定の商品は今のところ不明。

ヨークベニマルやイトーヨーカドーとの話し合いは今年6月から開始した。店舗オペレーションなどはヨークベニマルの取り組みを一部店舗で実験的に導入している。今後は取り入れたノウハウの一部を数店舗ごとに水平展開することも視野に入れている。

〈冷食日報 2019年10月10日付〉