冷凍食品の利用頻度はさらに増加し、男性がヘビーユーザー化するとともに、冷凍食品の魅力を「おいしい」と答える人が5年前と比較して20ポイント増加した。日本冷凍食品協会(冷食協)が2月に実施した「冷凍食品の利用状況」実態調査で分かった。

調査対象者を絞るための「スクリーニング調査」(n=9,971)によると、冷凍食品を利用する頻度は、「ほとんど又はまったく使わない」人は年々減少。ここ3年、女性19.1%→17.3%→16.9%、男性21.3%→20.2%→18.3%と推移しており、利用率は増加傾向にあった。

また、自宅介護をしている人は約5%いるが、その人の冷凍食品利用率は、「ほぼ毎日」(17.3%)、「週2〜3回」(32.5%)と利用頻度がかなり高くなっている。

冷凍食品を「月1回以上」利用している25歳以上の男女各625人(n=1,250)を対象にした今回の調査によれば、冷凍食品を利用する頻度は、女性は「週2〜3回」(31.8%)が最多で平均は「2.1回/週」。男性も「週2〜3回」(34.2%)が最多で平均「2.2回/週」。女性では、「毎日」がここ5年で最多で、「毎日」と「週2〜3回」を合わせた“ヘビーユーザー”の割合がここ5年間、4割台を維持。男性でも、「毎日」が前回9.6%→今回14.7%と大きく増加し、ここ5年で最多。「毎日」と「週2〜3回」を合わせた“ヘビーユーザー”が着実に増加しており、今回はほぼ半数(48.9%)に達した。

「冷凍食品の魅力」は、男女とも「おいしい」が着実に増加。この5年(2016年調査との比較)で、女性は32.2%→54.9%、男性37.4→54.4%と、ともに20ポイント前後増加した。

〈冷食日報2020年4月10日付〉