日本冷凍めん協会が発表した「冷凍めん年間生産食数調査」によると、業務用と市販用を合わせた食数は前年比2.1%増(協力企業数が毎年変動するため参考値)で、5年連続で前年を上回った。食数は18億5,223万食に達した。

小売店の関係者によると「少人数世帯や共働き世帯の増加で、(麺類は)順調だった」と振り返る。コンビニでのトライアル購入需要の高まりも貢献したとみられる。業務用も2年ぶりに伸長し、全体としては順調な1年だった。

アンケート調査は冷凍めんを製造する国内メーカー44社を対象とし、協力企業は42社だった。郵送式自記入アンケートで行った。

販売区分別で、「うどん」は業務用が同0.6%増、市販用は同3.1%増だった。業務用はほぼ横ばいだが、市販用は2014年以降伸長をし続けている。業務用市販用の合計は同2%増だった。

「日本そば」は、業務用で前年並み、市販用は同7.9%減で、4年ぶりに前年を下回った。業務用と市販用の合計は同2.1%減だった。

「中華めん」は業務用で同7.6%増、市販用は同13.9%増と大きく伸長した。業務用と市販用の合計は同9.4%増となった。

「パスタ」の業務用は同5.5%減、市販用は同2.5%減だった。業務用と市販用の合計は同3.7%減で、15年からの連続伸長にストップがかかった。

「焼きそば」は、業務用が同3.3%増、市販用が同6.7%増だった。業務用と市販用の合計は同3.8%増だった。

「その他」は、業務用は同19.4%減、市販用は同35%増、業務用と市販用の合計は同3.1%増だった。

〈冷食日報2020年4月17日付〉