イートアンドは、龍谷大学(京都市伏見区、入澤崇学長)がコロナ禍で困窮した学生向けに行っている食料提供の取り組みに賛同し、「大阪王将 羽根つき餃子」などの冷凍食品500食を寄贈した。

6月9日には同大学の深草キャンパスで、事前に予約した学生180人(深草・大宮・瀬田の3キャンパス合計人数)にイートアンドの社員が商品を手渡し、入澤崇学長も参加した。

龍谷大学では、大学が調達した米や野菜、即席食品、地元の菓子メーカー提供の菓子など5日分相当の食料品を1,000円で販売している。密接状態にならないよう、オンライン授業の合間などに配布している。取り組みは8月上旬まで継続する方針だ。

イートアンドの経営戦略本部人事部の池田容平氏は「羽根つき餃子や羽根つきチーズぎょうざ、羽根つきカレーぎょうざなどを提供する。“お腹いっぱいの幸せを"という理念に当てはまる取組みだと感じている」と力を込める。

入澤崇学長は「学生が何に困っているのか、というところからスタートした。アンケートの結果、一番困っているのが“食"であると、生の声が届いた。取り組みを知った企業からの食材提供など、良い連鎖が広がっている」と語った。

取り組みを推進する、政策学部の深尾昌峰教授は「5月はかなり困窮している学生が多かった。現在もアルバイトは本格的に再開しておらず喜ばれている。必要があれば続けていきたい」と述べた。龍谷大学学長室広報担当の田中雅子課長は「前期いっぱいはオンライン授業となり、校内は入構できない。配布によって人とのコミュニケーションがあることも喜ばれた」と語る。

〈冷食日報2020年6月11日付〉