〈コロナ禍影響を考慮し5月から延期、応募は4万通目標〉
首都圏市販冷食連絡協議会(市冷協)は10月1日から31日の期間、冷凍食品消費者キャンペーン「毎日おいしい!冷凍食品キャンペーン」を、首都圏1都6県に本部がある量販店(スーパー、一部ドラッグストア)約3,100店舗を対象に実施する。日本冷凍食品協会が協賛する。

例年、市冷協の消費者キャンペーンは5月に実施していたが、コロナ禍の緊急事態宣言下での冷食需要急増と一部商品の供給ひっ迫、密を避けるための特売自粛などの動きがあったため、実施を延期していた。また、例年応募期間は2カ月間で実施してきたが、冷凍食品月間でもある10月1カ月間の実施とする。専用応募ハガキには、日本冷凍食品協会の「冷凍食品100周年」ロゴを入れるとともに、「冷凍食品は今年で誕生100周年!」の文言を入れ、「冷凍食品100周年」のアピールにもつなげる

キャンペーンの応募方法は、対象の賛助会員メーカー26社および日本冷凍めん協会「RMK 認定」の冷凍食品のバーコードを3枚、または5枚集めて専用ハガキ、または郵便ハガキに貼り、希望コース名とアンケート回答、住所・氏名等必要事項を記入して応募する。

応募コースは5つ設けられ、バーコード5枚応募では
▽レコルト コンパクトライスクッカーコース
▽グルメカタログ「美食万彩 紅碧」コース
――の2コース。3枚応募では
▽レコルト プレスサンドメーカー プラッドコース
▽JCB ギフトカード3,000円コース
▽冷凍食品商品詰合せコース
――の3コースから選択でき、抽選で各コース30人ずつ、合計150人に賞品がプレゼントされる。

〈2019年は18%増4.9万通集める、冷凍食品100周年アピールも〉
9月25日、都内の同協議会事務所で会見し、齊藤顕範会長(国分フードクリエイト首都圏支社長)、菅野進副会長(三菱食品低温事業本部戦略オフィス部長)、岡村智顧問が概要など説明した。
齊藤顕範会長、菅野進副会長、岡村智顧問

岡村智顧問、齊藤顕範会長、菅野進副会長

あいさつした齊藤会長は「キャンペーンは5月に開催予定だったが、コロナ禍の影響がある中で小売店・お客様・メーカーの状況を鑑み、特売助長・三密・供給不安の状況を助長しかねないことから延期としていた。今年は冷凍食品100周年に当たり、日本冷凍食品協会のバックアップにもつながることから、10月の冷凍食品月間を盛り上げる形で実施する」「キャンペーン実施で改めて冷凍食品の普及・啓蒙活動を行うという強い意志を伝えたい。昨年は前年比118%の4.9万通の応募があり、冷凍食品の認知度向上・キャンペーンへの関心の高まりを感じた。冷凍食品月間・冷凍食品100周年の起爆剤となるよう、全力を尽くす」「コロナ禍の影響から、足元で供給は戻っており、特売も回復してきてはいるが、まだ完全ではなく応募期間を2カ月間から1カ月間へと短縮した。ただ、昨年は2カ月間実施したものの、多くは最初の1カ月で回収されており、応募総数は4万通を目指したい」とした。
 
また、菅野副会長は足元の市場動向について「全業態(CVS 含む)で8月は前年比8%増と春の2ケタ増からは落ち着いている。今秋は新商品数が少なく、商品入替えも少ないと聞く。チェーンによっては棚を変えないところもあるようだ。そうした中で売場活性化に繋がるよう努力が必要だ」「弁当品は8月、学校の休みが少なかったことで良い。ただ、秋棚では弁当品を減らそうという動きもある。いずれにしても、中長期的には夕食マーケットにトライするようにしていかねばならないだろう」など述べた。
 
〈冷食日報2020年9月29日付〉