ミシュランシェフのジビエ料理「猪と南仏野菜のトマト煮込みハンバーグ」など4品、冷凍で発売/アグレボヘルスフーズ

アグレボヘルスフーズ「猪と南仏野菜のトマト煮込みハンバーグ」(画像は商品イメージ)
アグレボヘルスフーズ(大分県由布市)は、ジビエ肉を使ったハンバーグや餃子の冷凍商品の販売を開始した。レシピは、ミシュラン1つ星を3年連続で獲得した、ジビエ料理で人気のフランス料理店「LATURE(ラチュレ)」のシェフと開発している。臭みはなく、ジビエの旨みを強く感じられる商品となっている。

今回発売の商品は、「猪と南仏野菜のトマト煮込みハンバーグ」(3個セット5,400円)、「鹿と森のキノコの赤ワイン煮込みハンバーグ」(3個セット5,400円)、「鹿肉餃子~ローズマリー&黒胡椒~」(3個セット3,300円)、「猪肉餃子~バジル&セージ~」(3個セット3,300円)の4品。4品を1個ずつのセット(数量限定で4,800円)も提案する。商品は冷凍状態で届き、湯せんやフライパン調理で喫食できる。

12月9日の記者向け発表会で、高田健吾代表取締役は「健康なモノを食べたい、地球に負荷を掛けたくないという人は増えていが、具体的にどうしたらよいか分からない人も多い。食事をする人にとって面倒な部分をアグレボで担うことができれば」とコメントした。

同社は、有機野菜や、ジビエ肉、環境負荷の少ない水産資源を使い、著名なレストランシェフらと共同で開発したオリジナル商品を2020年11月から展開している。ジビエは、大手小売店から支持され、テレビドラマ「グランメゾン東京」にも食材を提供した椿説屋(大分県由布市)が加工などを行っている。

〈冷食日報2020年12月15日付〉