極洋東京支社および極洋商事は10月12日、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急で「2021年 極洋 秋の展示商談会」を開催し、得意先約200社から約600人が来場した。

2020年はコロナ禍の影響で中止となったが、今回は通常の8月開催からは延期したものの、緊急事態宣言が明けたタイミングで開催にこぎつけた。また、ソーシャルディスタンスの確保、試食コーナー設置、蓋付きトレーを使用した試食など、コロナ感染防止対策を徹底した。

開催に先立ち記者会見し、東京支社の服部篤支社長らが概要について説明した。

今回は「極洋の商品力×提案力」をテーマに開催。同社の組織変更にも合わせて、事業別の展示から業態別の展示に変更し、展示コーナーを5つの主要業態(市販食品、量販店水産、量販店惣菜、外食・寿司、給食・老健)および新商品の6つに分け、来場者が販売のシーンをイメージしやすいようにした。特に量販店各売場での極洋商品の展開をより実感できるよう、量販店水産売場、量販店惣菜売場、市販食品コーナーでは、売場の再現展示を行った。各コーナーの展示内容は次の通り。

【市販食品コーナー】
2021年秋冬新商品を中心に家庭用冷凍食品・常温食品・健康商品を計30品展示。家庭用冷凍食品は、基幹工場である極洋食品塩釜工場製品を10品展示した。また、市販商品に加え業務用商品、健康食品も含め、バラエティ豊かに提案した。

【量販店水産売場コーナー】
刺身商品(鰹鮪、サーモン、国内養殖事業製品)、塩干商品(ホッケ、鮭鱒等)、魚卵商品、冷凍食品(えび、かに、凍魚)、煮魚・焼魚商品93品を、冷蔵多段ケース、冷凍平台ケースに陳列した再現展示を行った。特に本鮪の極みほか国内養殖事業製品、極洋食品八戸工場を中心とする鮭鱒製品、年々加工度を上げているえび製品、タイの新工場KGS製造の焼魚・煮魚など各事業部おすすめ商品をラインアップした。

【量販店惣菜コーナー】
国内自社工場・海外加工の新商品を中心に40品を展示、量販店惣菜売場の再現展示を行った。オーシャンキングや水産フライなどの主力商品のほか、鶏肉製品・豚肉製品もラインアップし、幅広い商品を提案した。
量販店惣菜売場の再現展示(量販店惣菜コーナー)

量販店惣菜売場の再現展示(量販店惣菜コーナー)

 
【寿司・外食コーナー】
海外自社工場・KGSの寿司ネタ製品、極洋水産大井川工場、指宿食品製造の鰹・鮪製品を中心に、品質にこだわった商品63品を揃えた。緊急事態宣言解除後まもなくということもあり、毎年好評の完全養殖クロマグロ「本鮪の極つなぐ」を使用した「鮪の解体ショー」、回転寿司レーンを使用したデモンストレーションは残念ながら中止とした。
 
【給食・老健コーナー】
原料から製品まで一貫して作り上げた「だんどり上手」シリーズを中心に45品を展示。特許製法の冷凍調理可能な切り身シリーズと、自然解凍の焼き魚シリーズなど簡便性に優れた「だんどり上手」のほか、給食・老健向けの切身原料など「魚の極洋」をアピールした。
 
【新製品コーナー】
簡単・便利、家飲み、季節商品、家庭の食卓応援をキーワードにした2021年秋冬の新製品22品を展示。極洋食品塩釜工場の主力商品であるえびチリ、えびマヨセット、三陸産かき、北海道産かぼちゃを使用したクリーミー系フライや、簡単便利なぶり照り製品を提案。また、新規国内養殖事業のクロシオ水産で養殖した「黒潮の極み」シリーズのぶり・しまあじロインは映像も交えてアピールした。
 
〈冷食日報2021年10月13日付〉