本紙が推定した2016年1~12月累計のビール4社のビール類販売数量は、前年比97.7%の4億957万c/s(大瓶20本換算)となった。15年の狭義のビールは99.9%、課税数量では19年ぶりプラスに転じていたが、16年は課税出荷でもマイナスに転じる。

12月単月では、5.9%減。14年末の政策的な在庫政策が今回はなかったため、大幅なマイナスとなった。営業日数は前年と同じ。旬ごとにみれば、上旬は103.3%、中旬は92.8%、下旬が89.4%。上旬と中旬の凸凹は、金曜日の出荷が1日多い・少ない、による。下旬はボリューム的に大きいが、政策在庫の裏で1割強の減となった。

実需はそこまで悪くないとみられる。12月23~25日が休日となったため、業務用不振が懸念されたが、26日の週は盛り返したとの声が聞かれる。新商品は数量限定のみで、大きなボリュームのものはない。