キリンビール首都圏統括本部は10日、「47都道府県の一番搾り」の今年の取組みについて説明会を開催した。今年は〈コト〉に着目し、地元の誇り・良さを感じて元気になる〈コト〉を創っていく。

臼田敦朗首都圏統括本部長(写真中央)は次のように話した。

臼田本部長=キリンの想いは、“お客様のことを一番考える会社”で、もっと身近なビール屋になる。目指すビールの姿は、自由で楽しいビール文化を、日本のみんなと育んでいく、というものだ。当社は、2002年のグランドキリン発売を皮切りに、スプリングバレーブルワリー、ヤッホーブルーイングとの提携、そして一昨年に「9工場の一番搾り」と、ビールを再び魅力あるものにすべく、チャレンジしている。昨年からは「47都道府県の一番搾り」という、ある意味型破りな挑戦を行い、お客様からは“地元を元気にしてくれる”“地元のことを分かってくれている”などのお声を頂いている。年間販売目標は、年初予定の約2倍に上方修正し、各種メディアでも2016年のヒット商品として、大きく取り上げられた。

今年は、38都府県では、“家族や地元の仲間と楽しんでいただきたい”との当社の想いを込めて「一番搾り○○に乾杯」にブラッシュアップする。ネーミングは、昨年は「○○づくり」と製品に照明を当てていたが、今年は〈コト〉に着目して名称を変える。9工場所在県では、“地元の工場で造られている”ことが、お客様の強い共感を生んでおり、それをより深めるために現行の「○○づくり」を継続する。今年は古くからの料飲店の要望に応えて大瓶も発売する。

味覚は、地域のお客様との共創により開発した地元の気質や風土に合わせた47種類の味覚が大変好評のため、基本的に現行の味覚を継続する。2007年販売計画は、320万c/s(大瓶換算)。再上方修正した昨年の目標260万c/sの約2割増、9工場限定で発売開始した2015年実績90万c/sの約3.6倍になる。首都圏統括本部の目標は前年比2割増の55.5万c/s。

共創は進化させ、全国47都道府県で、地元の一番搾りの地元らしい楽しみ方を共創するワークショップを実施し、地元の誇り・良さを感じて元気になる〈コト〉を創っていく。共創ワークショップは東京で昨年12月6日に、千葉で2月2日に、埼玉で12月15日に、横浜で11月11日に行った。①食・料理②演出・シーン③場所④カンパイとシメ⑤「一番搾り ○○に乾杯」の地元らしい楽しみ方--について①~④はグループ討議し、⑤は全体で討議し、楽しみ方・コンセプトを開発した。

各県の仕込み式日程は埼玉が3月6日(取手工場)、千葉が3月28日(同)、東京が4月5日(横浜工場)で行う。「横浜づくり」は、仕込みの様子を2月23日11時5分からFMヨコハマでレポート実況する。

首都圏は3,600万人の人が行き交うメトロポリタンであり、統括本部の想いをイラストで表現する共通アイコンを制作する。また首都圏のお客様に、発売前に知ってもらい、期待を醸成するために、2つのキャンペーンを行う。①2月10日から3月12日まで「横浜づくりで乾杯! 横浜工場見学ツアーご招待!」のオープンキャンペーン。55組100名に船便~工場見学+ビアポート飲食を進呈する。②5月11日から6月20日まで、東京・千葉在住の方限定企画「クイズに答えて 乾杯キャンペーン」。抽選で合計47名に、7月に「東京に乾杯」か「千葉に乾杯」を2c/s、9月に「一番搾り」を2c/s、11月に「とれたてホップ一番搾り」を2c/sプレゼントする。埼玉は、別のオープンキャンペーンを計画している。