新潟県酒造組合が発表した1月~2月累計の出荷数量は、5,303klとなり、前年比2.7%減となった。純米酒(1.7%増)と吟醸酒(1.3%増)は堅調に成長を続けるものの、県内出荷がメインで、最大ボリュームの普通酒(5.6%減)と単月で2カ月引き続いての2ケタ減となってしまった本醸造酒(11.2%減)の減少が響いた結果。

2月単月でも傾向は同じく、純米酒(9.2%増)は二カ月ぶりにプラス、吟醸酒(2.7%増)は4カ月連続のプラスとなっているが普通酒(7.2%減)と本醸造酒(11.2%減)は苦戦。

移出先についても、県内外どちらもマイナスにはなっているものの、純米酒、吟醸酒の出荷量が多い県外と本醸造酒、普通酒の出荷量が多い県内では、マイナス幅に開きがある。

「にいがた酒の陣」の影響もあってか、3月はプラスになるケースが多い新潟清酒の出荷量だが、これまでのマイナスを3月で取り戻せるか、注視していきたい。