純米出品が初の150点超え、カプロン酸エチル濃度は低く-全国新酒鑑評会

独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会が主催する「平成28酒造年度全国新酒鑑評会」の出品点数は、前年度より6点増の860点が出品され、入賞酒は437点、金賞酒は242点となった。純米の出品は昨年よりも多く、初めて150点を超えたとしており、入賞は59点、そのうち金賞は24点となった。24日には、東広島市のアクアパーク体育館で、出品酒のきき酒を行う「製造技術研究会」が開催された。(続きは紙面で)