日本酒造組合中央会がまとめた9月の清酒出荷数量は3万9,394klとなり、前年比4.2%減となった。1~9月の累計では2.4%減。

特定名称別に見ていくと、今月も吟醸酒(含純米吟醸酒)は前年比増となっているものの1.5%増(純米吟醸は1.2%増)と最近では低めの成長率となっている。

純米酒は2.5%減となり、6月から4カ月連続のマイナス。2017年上半期は好調を維持していたものの、ここにきて苦戦を強いられている。累計では1.9%増となっているが、この様子であれば累計もマイナスに落ちるのは時間の問題と見られる。本醸造酒と普通酒についてもマイナスとなっている。

県別で見ると兵庫県が4.2%減、京都府が8.3%減、新潟県が3.3%減、秋田県が2.1%減、埼玉県が8.4%増となっており、生産量トップ5の内埼玉県のみ増加となっている。増加となった埼玉県は吟醸酒、純米酒に加え、本醸造酒、普通酒でもプラスとなった。

〈酒類飲料日報2017年11月7日付より〉