8月28~30日の3日間開催された外食ビジネスウィークでは、清酒メーカーやリキュールメーカーも新商品などを提案した。

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小西酒造は同社が得意とするベルギービールなどを提案するとともに、清酒では和樽と洋樽に模した什器を用意し、中に入れお酒を注ぐことが出来るBIB入り商品を提案。
小西酒造はBIB商品などを提案

小西酒造はBIB商品などを提案

長野県の舞姫は「舞姫」や「翠露」に加えて、女性の蔵人が開発した女性のための日本酒「プリンセスタイム」シリーズなどを展示。同社の製造担当者は「今年発売した“プリンセスタイム スイート&サワー”はアルコール5%と控えめで、甘酸っぱさが際立つ商品。地元の温泉宿などでも販売しているが、販売状況は好調」と説明。

また、「近所に長野県を代表する蔵元である宮坂醸造(真澄)があるが、同じことをしていても同社にはかなわない。当社としてはお米、酵母などを工夫し、異なった味わいの清酒を訴求することで“真澄”とは異なる土俵で戦っている。そのため、長野県の蔵元としては酒米に初めて岡山県産の雄町を採用するなど、新たな取組も行っている」と自社について説明した。

長野県の舞姫は「舞姫」や「翠露」、女性のための日本酒「プリンセスタイム」シリーズなどを展示

長野県の舞姫は「舞姫」や「翠露」、女性のための日本酒「プリンセスタイム」シリーズなどを展示

〈外食市場にも積極的に、養命酒製造は「ハーブハイボール」提案〉
養命酒製造は女性から圧倒的な支持を集める「フルーツとハーブのお酒」や「健康のお酒シリーズ」を外食市場に向けて提案した。

ユニークな提案としては「健康のお酒シリーズ」の「ハーブのお酒」とウイスキーを1:1で混ぜ、炭酸水で割った「ハーブハイボール」を来場者に提案。同社担当者は「フルーツとハーブのお酒」に関しては大手飲食チェーンで採用実績があり、現在はモンテローザの各店舗でお取り扱いを頂いている」とフルーツとハーブのお酒について説明。ハーブハイボールについては「今回は少し“飛び道具”的ではあるが、メニュー開発の一助としてウイスキーと組み合わせた“ハーブハイボール”を提案。オペレーションも問題さえクリアできれば、ラインナップの拡充にも貢献できるのではないかと考えている」と説明した。

〈酒類飲料日報 2018年9月3日付より〉