銀座に「サッポロ生ビール黒ラベルTHE BAR」通年オープン、「完璧な生」にこだわったビヤバー

「サッポロ生ビール黒ラベルTHE BAR」
〈注ぎ方が異なる“3つの黒ラベル”を提供〉
サッポロビールは7月5日、「完璧な生」の提供品質に徹底的にこだわったビヤバー「サッポロ生ビール黒ラベルTHE BAR(ザ バー)」を銀座にオープンした。

120年前に同社がビヤホール文化をスタートさせた銀座で「黒ラベル」を提供する、初の通年型アンテナショップ。「最もビールがおいしい瞬間はその日の1杯目。」というコンセプトのもと、その日の1杯目を「完璧な生」でスタートしてもらう。

注ぎ方が異なる3つの黒ラベル(パーフェクト黒ラベル、ファースト、ハイブリッド)を体験できる。出店は、GINZA PLACEの地下1階で、東京メトロ銀座駅からGINZA PLACEを通り、商業施設の銀座コアへ繋がる共用部分。

3つの「黒ラベル」は、
〈1〉パーフェクト黒ラベル=既定の3C(クリーミー、クリア、コールド)を実現し、パーフェクト黒ラベルカランで注がれる「完璧な生」を目指す黒ラベル
〈2〉ファースト=日本のビールの原点ともいうべき、のどを駆け抜ける爽快感を味わうために、スウィングカランを復活させ、一度注ぎを実現した黒ラベル。昭和時代のスウィング型コックを2口カランと併用し、銀座の歴史感・現在の進化を表現
〈3〉ハイブリッド=柔らかいのどごしを味わうために、パーフェクト黒ラベルカランから液体を注ぎ、スウィングカランから泡付けを行った黒ラベル――。

また、870人限定で「マイグラス(420ml)」を用意。1年間マイグラスを2個店舗内に保管できる。「銀座にマイグラスが置いてあるというステータスを感じてほしい」(サッポロビール)という。

オープン月の7月は100人限定。オープン後は毎月1日から70人限定で店舗で先着販売する。年間保管料は500円、グラスは持帰りは不可。

フードは、大人のBARフードを意識した5~6種類のメニューを用意する。初回のメインメニューは銀座名店「梅林」が監修したサンドイッチなど。

営業時間は、月~土は11時30分~22時、日・祝は11時30分~21時。支払いは電子マネーかクレジットのみのオールキャッシュレス制。なお、30人しか入れないため「できれば1人2杯までに抑えてほしい」(サッポロビール)としている。

なお、「黒ラベル」は2015年から4年連続で前年比プラスで推移しており、2019年1~6月の「黒ラベル」缶販売数量は前年比105%となっている。「新規顧客の半分が20~30代。ブランドやロゴマークがカッコいいと認識して頂いている」(サッポロビール)。

870人限定でマイグラスを用意

870人限定でマイグラスを用意

〈「サッポロ生ビール黒ラベルTHE BAR」概要〉
▽営業時間=月~土11:30~22:00(L.O.21:30)、日・祝11:30~21:00(L.O.20:30)
▽休業日=年末年始・2月第3火曜日
▽所在地=東京都中央区銀座5丁目8-1 GINZA PLACE地下1階(※隣接する東京メトロ銀座駅からGINZA PLACEを通り、商業施設の銀座コアへ繋がる共用部分)
▽座席数=スタンディングカウンター25席、スタンディングテーブル5席
▽メニュー=サッポロ生ビール黒ラベル 税込500円/杯、フード 税込300円~600円

〈酒類飲料日報 2019年7月5日付〉

「サッポロ生ビール黒ラベルTHE BAR」店内イメージ

「サッポロ生ビール黒ラベルTHE BAR」店内イメージ