グランフロント大阪に“ハイネケンガーデン”、ラグビーW杯で「街全体を盛り上げたい」/キリンビール

グランフロント大阪うめきた広場「ハイネケンガーデン大阪」
ラグビーW杯2019日本大会のワールドワイドパートナーであるハイネケンの国内製造販売を担うキリンビール近畿圏統括本部は9月13日、グランフロント大阪うめきた広場に「ハイネケンガーデン大阪」をオープンした。

キリンビールの西脇弥彦大阪支社長はガーデンを設けた動機について、「W杯期間中は競技会場、ファンゾーン、パブリックビューイングなど各所で盛り上がりが予想されるが、大阪屈指のホットスポットであるグランフロント大阪うめきた広場にガーデンを開くことで、街全体を盛り上げたいとの強い想いがあった」と語った。

「ハイネケン〈生〉」(1パイント税込950円、ハーフパイント税込650円)や、りんご炭酸酒の「ハイネケン ストロングボウ ゴールドアップル」(税込650円)などのドリンクメニューに加え、ラグビーW杯の対戦国をイメージしたフードメニューなどが提供される。キリンビールによると、日本代表応援バーガー「テリヤキスタイルバーガー」(税込900円)や、衣にハイネケンを混ぜてサクッとした食感に仕上げた「フィッシュ&チップス」(税込1,000円)などがおすすめだという。

対戦国をイメージしたフードメニューを提供

ラグビーW杯の対戦国をイメージしたフードメニューを提供

店内には、芝生のフィールドを模したグリーンの床や観戦用に設置された複数のモニターなど、W杯観戦を盛り上げる工夫を凝らした。「開催期間中は70~80万人の外国人が来日することが見込まれ、経済効果は非常に大きい」(ハイネケン・キリン社松崎浩樹営業部長)。
 
ラグビーW杯開催に向けて、キリンビールは観戦チケットやグッズが当たるプロモーション、広告展開、飲料店・量販店でのブランディング展開などを通じて、国内でのラグビー人気の促進とハイネケンの浸透に取り組んできた。同商品の1~8月の販売数量は前年比約3割増と好調。新規取り扱い料飲店数は約3,400店(1~7月)とこれまでにない伸びを見せ、取り扱い量販店は約6割増と、順調に拡大している。
 
【「ハイネケンガーデン大阪」概要】
・場所
=大阪府大阪市北区大深町4-1 グランフロント大阪 うめきた広場
・営業期間=9月13日~11月4日
・営業時間=16~22時(土日祝は12~22時)
 
〈酒類飲料日報 2019年9月19日付〉