〈業務用の売上減、家庭向け増加傾向、業務用比率大きく3月は売上減〉
カクヤスは3月17日、「2020年3月期第4四半期における新型コロナウイルス感染症の影響について」発表した。売上については、1・2月度は前年同月を上回ったものの、3月度は減少に転じているとしている。

売上への影響は、「我が国における新型コロナウイルス感染症の拡大、ならびに自粛等の感染拡大防止策の実施に伴い、業務用取引先(料飲店、ホテル等)への売上は2月下旬以降減少している。一方、在宅勤務や外出自粛により家庭内消費が増加していると考えられ、家庭向け販売は増加の傾向にある。全体の売上については、1月度、2月度は前年同月を上回ったが、売上構成比は業務用売上の比率が大きいことから、3月度については減少に転じている」としている。

通期業績への影響については、「先般成立した新型コロナウイルス対策改正特措法に伴う緊急事態宣言発動の有無等、いまだ不透明な部分が多く、また未確定要素が多いことから、今後、適正かつ合理的な算出が可能になり次第、速やかに開示する」。

また、感染予防のため、配送スタッフを含む全従業員に対して手洗い消毒、マスクの励行や毎朝の検温などに取組み、国内外の出張を原則禁止、時差出勤を励行している。

〈酒類飲料日報2020年3月18日付〉