本紙(酒類飲料日報)が採用するPOSデータ(KSP-SP社提供、全国のスーパーマーケット、生協1,034店対象、税抜金額)によると、4月の第4週目の売上金額前年比はビールが19.8%減となった一方、リキュールは12.9%増と明暗がくっきりと現れた。発泡酒は0.1%減と微減でその他の醸造酒(11.1%減)はビールと同じく2ケタ減。

スピリッツ(11.8%増)はRTDが好調で依然としてプラスを維持。焼酎は甲乙ともに1%台の増加となった。清酒は6.3%減。

果実酒(11.5%増)とウイスキー(13.8%増)は好調を維持しており、ウイスキーは調査対象品目の中では最大の増加率を記録した。

5月第1週目は「ステイホーム」が呼びかけられ、帰省ラッシュなどが発生しなかった週。

ビールは前年比27.4%減と4月4週目以上の減少率となったが、リキュールは9.7%増と増加を維持。

スピリッツは前週に比べると増加率は鈍化したが、それでも6.5%増。

和酒は焼酎甲乙、清酒のすべてで減少。特に清酒は18.1%減と大幅な減少となった。

好調を維持してきた果実酒は2月4週目以来の前年比減。ウイスキーは11.0%増と2ケタ増を維持。対象品目中、2週連続で最大の増加率となった。

〈酒類飲料日報2020年5月12日付〉