開封後そのまま飲めるRTD飲料(チューハイ・サワー類)の人気が続いていること、コロナ禍で家庭内でも感染防止が叫ばれ、食品の小分けや個包装の需要が高まっていることなどが背景にある。小容量の飲み切りサイズであることから、原料のコガネセンガンと白麹を使った「さつま白波」、黒麹を使った「黒白波」、黄麹を使った「さくら白波」の3銘柄の飲み比べも楽しむことができる。
〈酒類飲料日報2021年1月21日付〉
薩摩酒造「黒白波 12度ペット」「さつま白波 12度ペット」「さくら白波 12度ペット」
|
|
2006年9月に酒販免許が実質自由化されたことはご存知でしょうか。お酒を購入する場所は「酒屋」からスーパーやコンビニに変わりました。いま、売場だけでなくメーカーや卸売業者など酒類業界にも変革の波が一気におしよせています。ビールメーカーはオープンプライスを導入したり、同業他社にM&Aを仕掛けたりと「横並び」と言われた業界構造が音を立てて崩れています。末端小売6兆円という巨大な飲酒市場をめぐってビジネスに勝ち抜くためには日々の新鮮な情報が欠かせません。情報力が企業の業績に直結する時代に、酒類業界のスタンダード紙である酒類飲料日報の購読を是非お奨めいたします。
サイト内検索