〈清酒は3.1%増の他、ウイスキーは39.4%増、リキュール33.9%増〉
財務省が発表した貿易統計によると、2020年1月~12月の日本産酒類の輸出数量は11万4224klで前年比25.4%減、金額は711億5732万円で7.5%増となった。2020年は世界中で新型コロナウイルス感染症が拡大し、輸出にブレーキがかかる時期もあったが下半期には回復の兆しを見せ、9年連続で過去最高額を更新した。

品目別で見ていくと、ビールは数量46.2%減、金額37.0%減。

清酒は数量12.7%減、金額3.1%増となり、輸出金額は11年連続で過去最高額を記録した。

ウイスキーは数量も17.2%増と2ケタ増。金額は39.4%増で主要酒類では最大の増加率を記録した。また、品目別の輸出金額では、2019年トップだった清酒を抜き1位となっている。

ジン・ジュネヴァは数量が19.7%増となったものの、金額では23.6%減。

リキュールは数量98.8%増、金額33.9%増。数量は2019年の2倍近くとなり、ビールに次ぐ輸出数量2位の品目となった。

12月単月の日本産酒類の輸出数量は1万137klで4.7%増、金額は84億785万円で51.6%。金額はウイスキー(142.4%増)や、清酒(48.9%増)、リキュール(42.5%増)が大きく伸びた。