日本ハムは5日、帯広畜産大学と農畜産の活性化と将来を担う人材の教育、育成を目的とする包括連携協定を締結した。同日開催した締結式には日本ハムの末澤壽一社長、帯広畜産大学の奥田潔学長らが出席した。

両者はこれまでも帯広畜産大学の教員や学生が養豚・養鶏農場、処理工場、ハム・ソーセージ製造工場といったニッポンハムグループの道内事業拠点で実地研修を行うなど、農畜産の活性化と将来を担う人材の教育、育成に向けて取り組んでいた。

今回の協定締結により、帯広畜産大学は生産から加工・製造までを養成する「農場から食卓までの実務実習プログラム」の実施にあたり日本ハムの協力を得ることで、より社会に通用する人材の育成が可能となる。

また、日本ハムは帯広畜産大学と連携して畜産技術者養成のための実践教育の支援を更に強化していくとしている。農畜産の課題解決に日本ハムと帯広畜産大学が連携することで、農畜産の活性化を促し、将来を担う人材育成に繋がる活動などを進めるとしている。

〈包括連携協定の内容〉
▽国際的に活躍できる獣医師、畜産技術者の教育、育成に関する事項
▽畜産技術の振興に関する事項
▽研究成果の社会活用の推進に関する事項
▽共同研究、インターンシップ等の実施と、これに伴う人材交流に関する事項
▽「食」の北海道ブランド創出に関する事項
▽その他、両者が合意する連携事業

〈食品産業新聞2017年12月11日付より〉