財務省は2月28日付官報で、17年度(4~1月累計)の豚肉・牛肉の輸入基準数量を告示した。それによると、豚肉の累計輸入量は69.5万t(前年同期比6.8%増)に上った。17年度の発動基準数量に対して、残りは20.4万tとなり、残り2カ月で通常の輸入量が続けば関税緊急措置の発動の可能性はほとんどない。

チルド牛肉の累計輸入量は22.8万t(13.5%増)で残りは6.4万t。残りは2カ月であり多少の余裕があるといえる。協定対象外はすでに年度基準数量を超しているが、12.5万t(24.9%増)だった。フローズンは26.2万t(8.7%増)で残りは7.3万t、協定外は10.6万t(9.5%増)で残枠は3.4万tとなっている。

豪州産牛肉は、チルドが1月までの累計で10.1万t(2.2%増)となり、年度の基準数量に対し残り3.4万t、フローズンが14.9万t(6.7%増)で残り5.1万tとなっている。

〈畜産日報 2018年3月1日付より〉