〈米国、カナダのほか欧州からの畜産関係が多数参加〉
アジア最大級の国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN2018」が6日、千葉市美浜区の幕張メッセで開幕した。43回目となる今回は前回から1,500社増えて世界83カ国・地域から3,466社・4,011ブースが出展するなど過去最大規模。9日までの4日間、外食や流通、商社などのバイヤーら8万5千人の来場を見込んでいる。

本紙関係の出展では、アメリカパビリオンは米国食肉輸出連合会(USMEF)が、スミスフィールド、ミート・バイ・リンズなど4社と共同出展していた。USMEFでは、アメリカン・ビーフの「ポンドステーキ」や4月1日から始まるアメリカンビーフマイレージプレゼントキャンペーンを、アメリカン・ポークでは新たな調理法の「かんたん低温調理」や「ごちポの日」キャンペーンを紹介していた。スミスフィールドは「改めて日本のお客様に当社の商品を知ってもらう機会になれば」(石井孝裕マネージャー)と、肩ロースの試食や、新たに刷新したブローシャーでコモディティー商品だけでなく、国内のパートナー企業と様々なPBを展開していることを訴求していた。

カナダパビリオンでは、カナダビーフ国際機構(CBII)がJBS、カーギル、オンタリオコーンフェッドビーフ、仔牛肉(モンパック)の商品を展示。会場では、東京ベイ・クルージングレストラン「シンフォニー」総料理長の小濱雅説シェフによるクッキングデモンストレーションが行われたほか、初日には訪日中のローレンス・マコーレー農務・農産食品大臣が訪れ、大臣自らカナダビーフのステーキを焼いて試食を振る舞うクッキング・パフォーマンスが披露され、メディア関係者をはじめ多くの来場者が詰めかけた。
カナダ ローレンス・マコーレー農務・農産食品大臣

カナダ ローレンス・マコーレー農務・農産食品大臣

一方、食肉関係では今展示で目立ったのが、欧州勢の出展だ。日EU・EPAの発効もあり、欧州各国から牛肉や豚肉、食肉加工品の関係者が出展している。ホールの一角には「ミートセレクション」と銘打ったEU産ビーフとポークの共同出展ブースが設けられたほか、オランダ、オーストリア、フィンランド、ハンガリーなどからミートパッカーが多く参加していた。このほか、展示会の目玉としてきょう(6日)には「ミート・ステージ」として、チリ産豚肉とフィンランド産牛肉・豚肉、カナダ産豚肉の肉料理デモンストレーションも行われる。

〈畜産日報 2018年3月7日付より〉