〈配送キャパシティを拡大〉
楽天(株)(東京都世田谷区、三木谷浩史代表取締役会長兼社長、以下「楽天」)と合同会社西友(東京都北区、ミッチェル・スレープ最高経営責任者代行、以下「西友」)は25日、両社が協同運営するネットスーパー事業「楽天西友ネットスーパー」をグランドオープンし、東京都内で記者発表会を開いた。発表会では西友の竹田珠恵執行役員シニア・バイス・プレジデントと楽天の小森紀昭執行役員コマースカンパニーファーストパーティ事業ヴァイスプレジデントが登壇しプレゼンしたほか、ゲストには3人の子どもの子育てと芸能生活を両立しながら活躍するタレントの辻希美さんが登場した。

「楽天西友ネットスーパー」は、楽天が有する楽天ID数約9,900万の会員基盤やECの知見、西友が実店舗で培ってきた生鮮食品をはじめとするスーパーマーケット運営のノウハウといった、両社の強みを活用して展開する。〈1〉豊富な品揃え〈2〉ニーズに応える配送キャパシティ〈3〉楽天IDとの連携――を最大の特長とし、「豊富な品揃え」では最大で2万品目を取り揃え、西友が得意とする低価格・質の両方を実現した生鮮食品をはじめ、時短ニーズに対応した半調理食品やミールキットなどを品揃える。

「ニーズに応える配送キャパシティ」では、千葉県柏市に新たにネットスーパー専用センターを設けた。同センターは冷蔵・冷凍庫を完備し、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯すべてに対応し、約2万SKUの保持能力を持つ。同センターの設置により従来の1.5倍のキャパシティとなるとした。また「楽天IDとの連携」により、楽天IDを持つ顧客は登録済の住所やクレジットカード情報を利用してスムーズに買い物ができ、「楽天スーパーポイント」を貯めたり使ったりすることでお得な買い物が可能となる。
ネットスーパー専用センターを設け、最大2万品目を揃える

ネットスーパー専用センターを設け、最大2万品目を揃える

今後の戦略として、同サービスを通じて▽サービスエリアの拡大▽商品ラインアップのさらなる拡大▽テクノロジーを活用したより良いお買いもの体験の提供――を進めるとともに、今後の成長事業として取り組み、ネットスーパーのリーディングカンパニーを目指すとしている。

〈畜産日報 2018年10月26日付より〉