日本食研ホールディングスは4月10~11日の2日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で「日本食研ミールソリューションフォーラム2019大阪」を開催した。同社グループでは、食を取り巻く環境や人口構造などの変化を捉え、食品小売業の未来を考えたとき、ミールソリューション(食事における問題解決)の実現が必須と考え推進している。7回目の今回は「つくる×作る×創る」をテーマに、食品小売業が抱える「ミールソリューション」が実現できる売場づくりを提案。2日間で合計2,600社、6,400人の来場を見込んでいる。

今回の展示会では、今年発売から30周年を迎える「晩餐館 焼肉のたれ」の特設ブースを前面に展開。バンコパジャマなどが合計3,000人に当たる「ありがとうキャンペーン」(6月12日開始)の訴求や、発売から現在までの歩みをパネル展示した。

会場では、「精肉」「鮮魚」「総菜」「ベーカリー」など各売場にあわせてブース分けをして、「つくる」を具現化した提案を実施。「精肉」では、原料肉の一部にうまみの強いチルドビーフを使い、肉の比率を63%まで高めたことでうまみ、食感、香りが味わえる「食研ハンバーグ」を提案。牛肉と野菜をじっくりと時間をかけて丁寧に煮込んだシェフの味を再現した「食研ハンバーグソース デミグラス」(業務用)とあわせて、試食提供して来場者の関心を集めた。このほか、精肉売場でのカレー提案として、フライパンで15分調理するだけでカレーを作ることができる「贅沢カレーの素セット」(家庭用)を提案。たれをもみ込んだ後も、原料肉のきれいな色合いが維持できる「プルコギのたれ」(業務用)を紹介した。
「食研ハンバーグソース デミグラス」提案

「食研ハンバーグソース デミグラス」提案

新設の「ミールキット特設ブース」では、簡便性とおいしさを兼ね備えた「ミールキット」アイテムを紹介。北海道産の真昆布だしを使った「和風万能調味料」、黒酢と黒糖蜜が特長のコクのある「黒酢ソース」など5種類の調味料をベースに「ホクホク肉じゃが」や「野菜たっぷり450g使用 具だくさん八宝菜」などの商品を提案した。

「ミールキット特設ブース」

「ミールキット特設ブース」

「鮮魚」では、かつおと昆布のうまみと本みりんでまろやかに仕上げた「まぐろづけ丼のたれ」(業務用)、米味噌と甘酒の深い味わいと高いドリップ防止効果が特長の「西京漬の素」(業務用)などを提案。「青果」では「ザ・ドレッシング」シリーズを前面に展開。トマトを使った「えびとアボカドのまるごとトマト」や「トマトのプルスケッタ」などのメニューを展示して、サラダメニュー以外にも幅広いシーンで利用できることを訴求した。「ベーカリー」では「食研とんかつ」を使ったカツサンド、「食研ハンバーグ」を使ったハンバーガーなどのメニュー提案を実施。
 
会場ではこのほか、通販チャネル限定で展開している「豆乳コラーゲンスープの素」の紹介や、取引先のHACCPや食品表示に関する相談に対応する無料相談コーナーが設けられた。
 
〈畜産日報 2019年4月12日付〉