〈主力ブランド「伝承」と新たなニーズに対応した新規商品を軸に展開〉
伊藤ハムは5月29日、2019年中元ギフトの概要を発表した。今中元ギフトでは、「伝統を誇る贈り物『伝承』」をキャッチフレーズに掲げ、主力ブランド「伝承」と新たなニーズに対応した新規商品を軸に展開する。

ハム・ソーギフトは、国産原料肉を使ったギフトの強化と高まる健康ニーズに対応する。「伝承」では新たな顧客獲得に向けて3つの新商品を投入。新たに3,000円台のブロックタイプのギフトを投入して、ニーズの多様化に対応している。「伝承献呈」では健康ニーズに応えて、塩分を抑えた「伝承献呈うす塩仕上げ」を発売している。

調理品ギフトは、昨年の歳暮ギフトでも大きく伸長した日本料理店「賛否両論」の笠原将弘氏監修による「賛否両論」シリーズを柱としている。

今中元ではラインアップを拡大して、涼味感・季節感あふれるセットを発売。夏の涼味提案として「蒸し鶏の土佐酢ジュレ仕立て」「蒸し鶏の豆乳ジュレ仕立て」をメニューに加えた「三種の蒸し鶏と和惣菜の詰め合わせ」を発売。簡便・個食需要に向けて「豚ロースの醤油・味噌煮込みの詰め合わせ」を、常温ギフトでは「牛すじ煮込み醤油・味噌仕立て」のメニューを加えた「6種のおつまみ・おかず詰め合わせ」を展開している。このほか、ソムリエの田崎真也氏がおすすめする洋食ギフト「田崎真也セレクション」を調理品ギフトの2本目の柱として育成するべく、内容の充実とラインアップの強化に取り組んでいる。同社では、調理加工品市場は自家需要、簡便個食需要の伸長を背景に着実に伸びていることから、今後も強化を継続する。

イメージキャラクターには引続き、歌舞伎俳優の二代目松本白鸚氏を起用。創業から90年以上にわたる同社の「伝統」「歴史」「ハムづくりの想い」を「伝承」を通じて伝えていく。また、テレビCM、屋外広告、店頭販促など一貫したプロモーション戦略を展開することで、「大切な方への贈り物」にふさわしいギフトとしての魅力を訴求する。屋外広告は6月から歌舞伎座のほか、東京、新宿、池袋、梅田、名古屋で順次開始する。

〈畜産日報 2019年6月3日付〉