スターゼンは9月26日、三井物産、中国現地パートナーとの3社合弁会社である三創商貿(深セン)有限公司が運営を開始するにあたり、現地の取引先向けに開所式を中国深センのシェラトンホテルで行った。

中国は世界有数の食肉輸入大国であり、人口増加に伴う需要増加の一方、国内生産による供給には限界があるため、今後も輸入食肉の需要が伸びていくことが見込まれる。牛肉の輸入量はここ数年で急激に伸長しており、今後もこの傾向は続くと予想される。こうしたなか、三井物産のグローバルネットワークや事業経営の知見に加え、スターゼンが有する食肉流通事業のノウハウ、長年築いた海外産地パートナーとの良好な関係性を生かし、輸入牛肉をはじめとした中国における畜水産物需要の増加に対応する。牛肉をメインに豪州から供給、さらに解禁した場合の和牛の供給・販売を視野に入れる。

開所式には、スターゼンから中津濵健代表取締役会長兼社長、鶉橋正雄取締役海外本部長、中野剛経営企画部長の3人、三井物産から8人、三創商貿はじめ、取引先37社53人(小売、外食、卸など)が出席した。式典では三創商貿の塚原慶一董事長が主催者代表あいさつを行い、スターゼンの中津濵会長兼社長が、「スターゼンの機能を中国で活かすことを期待していただいており、その期待に応えていきたい」と乾杯あいさつを行った。また来賓あいさつはイオン華南商業有限公司の深田実董事副総経理、中締めは三井物産の吉川美樹常務執行役員食料本部長が行った。

〈畜産日報 2019年10月1日付〉