日本ハム・ソーセージ工業協同組合(日本食肉協議会委託事業)が発表した2019年の加工仕向肉量は0.8%減の44.6万tとなった。2019年のハムソー生産量は0.6%減少したが、仕向け肉量も同じトレンドとなった。また、仕向肉量の対象外であるシーズンドポークは、2016年以降、ソーセージ類の生産が好調だったことで増加傾向をたどっていたが、今回は1.5%減の11.9万tと減少に転じた。

2019年12月の加工仕向け肉量は2018年同月比0.4%増の3万8,301tだった。2018年12月に4.7%減少した反動で増加したもの。このうち輸入豚肉は1.8%増の2万6,515t、国産豚肉は1.7%減の5,912t、鶏肉は3.4%増の4,232tだった。仕向肉量とは別枠のシーズンドポークは1.8%増の1万55tだった。12月のハムソー生産量は0.6%増加しており、原料も生産量に準じた動きとなっている。

2019年の年間累計では、合計仕向け肉量は0.8%減の44万5,783t、うち輸入豚肉は0.6%減の30万4,862t、国産豚肉は4.1%減の6万7,171t、国産鶏肉は4.3%増の4万5,649t、輸入鶏肉は2.1%減の9,541t、鶏肉合計では3.1%増の5万5,190tだった。成牛肉は2.4%減の1万7,716tだった。豚肉が微減、鶏肉が微増となった形だ。またシーズンドは1.5%減の11万8,514tと、過去最高だった前年から減少に転じた。
2019年12月分加工仕向け肉量

〈畜産日報2020年2月25日付〉