大分県は10月20日、県産の和牛ブランド「おおいた和牛」のPR大使に、歌舞伎役者の中村獅童さんが就任したと発表した。

中村さんがSNSやWeb動画を通じて、「おおいた和牛」の魅力を全国に発信していく。第一弾として10月20日から2021年2月19日までの期間、計4期にわたって食事券や「おおいた和牛」セットが当たるSNSキャンペーンを展開する。

「おおいた和牛」は、県で飼養された「おおいた豊後牛」のなかでも、肉質4等級以上の上位等級のみを認定したもの。その歴史は古く、1921年に東京で開かれた全国畜産博覧会で種雄牛「千代山」号が一等賞に輝き、「牛は豊後が日本一」という幟を掲げ銀座をパレードした記録が残っているという。

近年は2017年の「第11回全国和牛能力共進会」(宮城県開催)の種牛の部で日本一となる内閣総理大臣賞を受賞している。ただ、その存在は“知る人ぞ知るレベル”だったことから、今回、県では「隠れ家的名牛を全国に知ってもらい、応援してもらおう」と「おおいた和牛推しプロジェクト」を発足させ、そのPR隊長に中村さんに白羽の矢が立ったもの。

SNSキャンペーンは、関東・関西・九州の「おおいた和牛」サポーターショップ・取扱い店で食べた「おおいた和牛」の写真を、指定のハッシュタグをつけてインスタグラムに投稿した人のなかから、各期間抽選で10人に参加店舗共通で使える「お食事券」が進呈される。

また、ECサイトやふるさと納税サイトで購入して家庭で食べた「おおいた和牛」の写真を、指定ハッシュタグをつけてインスタグラムに投稿した人の中から、各期抽選で5人に「おおいた和牛セット」がプレゼントされる。さらに、「#おおいた和牛推し」を追記して投稿した人にはWチャンスとして全期間投稿者のなかから、抽選で10人に2万円分の「おおいた和牛」もプレゼントされる。詳しくは、プロジェクトサイトで確認できる。

◆「おおいた和牛推しプロジェクト」公式サイト

〈畜産日報2020年10月21日付〉