プリマハム、ハムソー・加工品で価格改定200品、2022年2月1日から

プリマハムは12月20日、同社が製造・販売するハム・ソーセージ、加工食品の合計200品について、2022年2月1日から価格改定を行うと発表した。

納品価格の値上げと一部商品の規格変更で、改定率は5~12%。価格改定の対象商品は、家庭用ハム・ソーセージ74品、家庭用加工食品90品、業務用商品36品。

同社では、すでに一部商品について先行して価格改定を行っている。しかし、主原料をはじめ小麦粉・食料油・包装資材など副資材価格の高騰だけでなく、エネルギーコストの増加、物流費、労務費などの経費上昇によって、企業努力によるコスト吸収の限界を超えた状況となっていることから、「香薫」を含むハム・ソーセージと加工食品の家庭用商品、業務用商品の価格改定に踏み切ったとしている。

〈畜産日報2021年12月21日付〉