明治は、「明治おいしい牛乳」「明治ブルガリアヨーグルト」をはじめクリーム、乳飲料、宅配専用商品など計111品を、4月1日出荷分から値上げする。

牛の飼料価格の高騰などに伴い生乳生産コストが上昇し、国内生乳生産者の経営は厳しい状態が続き、酪農家減少、生乳生産量減少に歯止めがかかっていない状況が背景にあり、こうした中、全国の指定生乳生産者団体との生乳取引価格が4月1日から引き上げとなることが、今回の価格改定の最大の理由。

主力の「明治おいしい牛乳」900ml、500ml、200ml、125ml×3本、125mlは、メーカー希望小売価格を設定しておらず価格はオープン価格のため、出荷価格を1.5%~3.5%引き上げる。「明治牛乳」「明治北海道牛乳」「明治それいけ!アンパンマンの北海道牛乳」も同様に出荷価格を改定。

「明治ブルガリアヨーグルト」については、「LB81プレーン」400g各種の希望小売価格を現行の税抜250円から260円へ値上げする。320gの姉妹品「朝の贅沢クリーミー生乳100」も同様。コンビニで定番化できている180gの「低糖」は110円から115円へ、このフレーバー品各種は130円から135円へ上げる。「のむヨーグルト」は900g各種を246円から256円へ、450g各種を165円から170円へ、200~208gの各種を107円から112円へ、3本パック商品を180円から185円へ引き上げる。 

ギリシャヨーグルトの「明治 THE GREEK YOGURT」各種は140円から145円へ改定。

機能性ヨーグルトの「明治プロビオR‐1」「同LG21」「PA‐3」は、食べるタイプ、ドリンクともにそれぞれ129円から132円へ値上げする。乳飲料のザバス「MILK PROTEIN」430mlは150円から155円へ、200mlは140円から142円へ、クリーム「明治デザートホイップ」は245円から250円へ上げる。宅配専用商品は、メーカー出荷価格を2.7%~4.6%引き上げる。

なお生乳取引価格の引き上げ、原料乳の調達コストの上昇は、乳業各社同じ状況であり、牛乳やヨーグルトの値上げ発表は今後相次ぐものと思われる。コストアップは人件費や物流費に加え、ヨーグルトなどに使用する海外乳原料や果肉などの原材料価格の高騰も大きく影響している。
値上げ対象一覧〈市販品(牛乳、その他飲料、クリーム〉

値上げ対象一覧〈市販品(牛乳、その他飲料、クリーム)〉

値上げ対象一覧〈市販品(ヨーグルト)〉

値上げ対象一覧〈市販品(ヨーグルト)〉

値上げ対象一覧〈宅配専用商品〉

値上げ対象一覧〈宅配専用商品〉