明治は、主力商品「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン」の配合を変更し、コクを高め、口どけの良さを向上させて、3月30日から順次全国でリニューアル発売する。

コクのアップは脂肪粒径を調整することで実現、口どけの良さは配合の変更を行うことで向上させた。中味の改良を消費者に伝えるため、パッケージ表面の右上に「コクアップ」のアイコンを入れて、従来品から一歩進化したブルガリアをアピールする。

同ヨーグルトは、1971年発売の日本最初のプレーンヨーグルト。72年にブルガリアの国名使用許可を得て73年に「明治ブルガリアヨーグルト」に名称変更した。その後、時代のニーズの移り変わりとともに中味や内容量の変更を重ね、2018年12月に発売45周年を迎え東京・表参道で期間限定カフェなどを開催、大きな話題化でブランドの強さを改めて示した。

同ヨーグルトには、酸素濃度を下げた状態で発酵させることで、まろやかな風味となめらかな食感を実現する独自技術「まろやか丹念発酵」を採用、「脱酸素低温発酵法による新規なヨーグルトの開発」の功績による農水大臣賞(平成18年度民間部門農林水産研究開発功績者表彰)を受賞している。歴史が長い商品だけに40代以上のコアなユーザーはついているが、今後は若者獲得策も重要になっており、中味を進化させたブルガリアでいかにユーザー取り込みが進むか関心が集まる。

〈食品産業新聞 2019年3月21日号〉