ファミマ限定、“2秒に1個売れた”「メロンパンアイス」がバター感をアップして再登場/オハヨー乳業

ファミリーマート限定「メロンパンアイス」(オハヨー乳業)
オハヨー乳業は1月14日、全国のファミリーマート限定、数量限定で「メロンパンアイス」を発売する。

2018年・2019年と連続で即完売した人気商品を、バター感をアップし、より本格的な味わいに仕上げて再登場させるもの。種類別アイスクリーム、85ml、税別200円。

「約2秒に1個売れた」と話題になった「メロンパンアイス」は、2018年1月の発売時はあまりの人気に約3週間で販売終了、2019年のリニューアル発売時にもヒットし、今年は3年目の挑戦となる。

2020年版の「メロンパンアイス」は、メロンパンらしい食感のクッキーシューは、従来品よりさらにバター感をアップさせ、より濃厚な味わいに仕上げた。そのクッキーシューに詰めた香り豊かな「バニラシード(バニラの種)」を加えて作った本格カスタードアイスとなっている。「バターが香るクッキーシューと、リッチな味わいのカスタードアイスが調和したおいしさを試してほしい」(オハヨー乳業)。

なお、オハヨー乳業の「メロンパンアイス」誕生は、実は2009年。パッケージにはメロンパンに顔を描いた愛嬌のあるデザインを採用し、4種のバリエーションで、売り場を楽しく演出していた。当時のアイス市場で、菓子パン系のアイスは珍しく、味や香りに加え形状までメロンパンそっくりに仕上げた市販商品は、オハヨー乳業が業界初(同社調べ)だったという。通年商品ではなかったこともあり、大きな注目を浴びることはなかったが、その後、何度もリニューアルを行い完成度を高め、2018年のヒットで、話題商品の仲間入りとなった。

初代「メロンパン」アイス(2009年発売、オハヨー乳業)

初代「メロンパン」アイス(2009年発売、オハヨー乳業)

今回の「メロンパンアイス」は、バター感をアップしながらも、菓子パンのメロンパンと比べて約半分のカロリー(1個あたり192kcal)におさえている。オハヨー乳業は「メロンパン好きにも満足してもらえる味わいながら、手に取りやすいカロリーを実現した」としている。