雪印メグミルクグループの雪印ビーンスタークは、4月下旬に発売する乳児用液体ミルク「ビーンスターク液体ミルクすこやかM1」(缶入り200ml)の賞味期間(缶開前)を、行政の承認・許可を得て240日に決めた。

1月の市場参入発表時点では、「賞味期間は調整中。現段階で行政の承認・許可を得ているのは180日」としていたが、今回の許可取得で4月発売時の賞味期間を、発表時より長い240日と定めることができた。同社は「今後、賞味期間1年まで延長する取り組みを行っていく」としており、今後の動向に注目だ。

なお乳児用液体ミルクは、江崎グリコ、明治の2社が先行し、2019年春に食品市場に誕生させた新しい食品カテゴリー。江崎グリコの紙パック入り125ml「アイクレオ赤ちゃんミルク」(税別200円)が賞味期限6カ月に対し、明治の缶入り240ml「明治ほほえみらくらくミルク」(215円)は賞味期限1年となっており、缶入りタイプは丈夫で耐久性に優れ、かつ賞味が長いことから、災害備蓄用として自治体などからも重宝されている。

雪印の「ビーンスターク液体ミルクすこやかM1」は先行2社の商品に対し、中間の容量でかつ中間の賞味期間。価格は215円、6缶パックは1290円。いずれの商品も哺乳びんに移し替えて使うタイプ(明治は今春、哺乳びん用乳首が取り付けられる専用アタッチメントを発売)であり、外出時や夜中の授乳、家庭内備蓄など使用シーンに応じて容量、それぞれの商品を選択していく流れになりそうだ。