ヤクルト本社は4月27日、取締役専務執行役員の成田裕氏が社長に昇格する人事を内定した。根岸孝成社長は特別相談役に内定。6月23日開催予定の定時株主総会および取締役会で正式に決定する。

4月27日にオンライン形式で行った内定会見で成田次期社長は、国際事業・海外部門出身では初の社長就任になると話すとともに、「私の基本方針は企業理念に基づき、堀澄也相談役名誉会長や、根岸社長が歩んできたプロバイオティクスの道を受け継ぎ、さらに大きく発展させること」と語った。

成田氏は、1974年4月に入社して国内食品事業に携わり、1989年から国際部(当時の海外部)でインドネシアヤクルトと、イギリスヤクルトの立ち上げに参画し、現地で営業、総務、経営等を経験してきたという。2003年国際部長、国際部担当役員を歴任し、現在、国際事業部経営サポート本部長を担当している。

なお、ヤクルト本社は2020年までの中期経営計画の期間が終了し、一定の成果を上げることができたという。今回、新中期経営計画の策定に合わせて経営体制を刷新した格好となる。

【ヤクルト本社 成田裕(なりた ひろし)次期社長の略歴】
1951年10月8日生まれ、静岡県出身、神奈川大学経済学部卒業
1974年4月 ヤクルト本社へ入社
2003年6月 国際部長
2007年6月 取締役(国際部・提携推進室)
2010年6月 常務取締役(国際部・提携推進室)
2012年6月 取締役常務執行役員経営サポート本部長(食品品質保証室・企画室・広報室・広告部・法務室)、国際部・提携推進室
2015年6月 取締役専務執行役員食品事業本部長(販売会社近代化推進室・業務部・宅配営業部・直販営業部・物流統括部・各支店)、国際部・提携推進室
2017年6月 取締役専務執行役員経営サポート本部長、国際部・提携推進室
2019年6月 取締役 専務執行役員 国際事業本部長(国際部・提携推進室)、経営サポート本部長、事業戦略プロジェクトチーム
2020年4月 取締役 専務執行役員 国際事業本部長、経営サポート本部長〔現任〕