(株)KSP-SPがまとめた9月の米売れ筋POSランキングを産地品種別にまとめると下表の通り。

主食用米のみ抜き出すと、金額12.73 億円(前月比0.4%減)、数量3,380.58t(同2.4%減)と、新米シーズンにもかかわらず“減減”に転じた。“増増”は8月だけの痙攣的な動態だったようだ。kg単価は前月からほとんど変化ないが、前年同期に比べれば25 円高の376円。総体の売上高はこの単価上昇のお陰で2.4%増だったが、数量ベースでは4.5%減。わずかkg25 円の単価上昇でも、需要減退はすでに始まっていると言える。

銘柄別に見ても「▲」ばかりが並ぶ。こういうときに強いのが道産米だが、しかし売上高を伸ばしているのは、きららなど古参銘柄のみ。時期的には明らかに古米とみられる。

9月の米売れ筋POS
〈米麦日報2017年10月16日付より〉