〈高単価に「馴らされてしまった」か「諦めた」か、A銘柄好調〉
(株)KSP-SPがまとめた昨年12月の米売れ筋POSランキングを産地品種別にまとめると表の通り。

主食用米のみ抜き出すと、金額12.00億円(前月比13.7%増)、数量3,028.17t(同12.7%増)と、4か月ぶりの“増増”となった。平均kg単価396円にほとんど変動はない。前年同月比だと金額ベース3.6%増だが、数量ベース1.8%減。平均kg単価は21円も高い。「高い単価に馴らされてしまった」あるいは「諦めた」のか。この傾向がもう1か月連続するようなら、この高単価を消費者が受け容れた証左となるのだが……。残念ながら年末年始は縁故米シーズンだ。翌月ふたたび“減減”に転じるのは目に見えている。

数量ベースの前月比を見ると、銘柄別でも関東・北陸コシヒカリ、あきたこまち、ひとめぼれといったA銘柄で「+」が並ぶ。これは道産米も同様だ。

〈米麦日報 2018年1月19日付より〉