(一社)日本即席食品工業協会(井田純一郎理事長=サンヨー食品(株)社長)は12日、インスタントラーメン オリジナル料理コンテスト2018を都内で開催。栄養士や調理師など食のプロを目指す学生を対象にインスタントラーメンのアイデアメニューを募集、全国から集まった約1,500通の中から、書類選考を通過した12人がレシピを披露した。美味しさ・栄養バランス・独創性・盛り付けを考慮し審査を実施。優勝に輝いたのは「栄養たっぷり ブラックラーメン」(愛知県立岩津高校・市川佳弥奈さん)。市川さんは「このラーメンはお母さんに向けて作ったもの。優勝したことをすぐに伝えたい」とコメント。即席麺3か月分と、タブレッドもしくは一眼レフカメラが贈呈された。

〈受賞レシピは次の通り〉
△準優勝「ほうれん草のクレープ包み~カルボソースと共に~」(郡山女子大学付属高等学校・深堀舞さん)△つけめん優秀賞「焦がしラーメン~西尾抹茶仕立て~」(愛知県立岩津高等学校・長谷江太さん)

△日本栄養士会特別賞「麺と野菜の砧巻き 扇蕪のしょう油スープ」(富士調理技術専門学校・中島有輝さん)

△「栄養と料理」賞「おはしで食べるお蕎麦パフェ」(IFC栄養専門学校・亀和田里英さん)

△「日本即席食品工業協会」賞「ひんやり美味しい!!寒天ラーメン」(長野調理製菓専門学校・関美絵子さん)

△入賞「半熟卵のラーメンおにぎらず」(宇都宮短期大学付属高校・山田未由希さん)、「器まで食べられる!野菜白玉の和パフェ」(岡山県立津山東高校・小泉海音さん)、「ゆず香るロールシュリンプ」(川崎医療福祉大学・宗安智美さん)、「大根と梅のさっぱりスープラーメン」(名古屋女子大学・中野佳穂さん)、「心も身体もポッカポカ!山田錦の酒粕味噌ラーメン」(兵庫県立社高校・笹倉果奈さん)、「岡山の黄ニラ入り 栄養満点担担麺」(岡山県立津山東高校・岡部亜美さん)。

審査講評では、迫和子審査委員長(日本栄養士会専務理事)が「様々な挑戦が見られた。地元の食材や身近な食材などを、しっかり考えて組み立てたレシピばかりで、順位はついたが僅差だった。1,500人もの応募の中から選ばれた料理を味わうことが出来て良かった」と述べた。日本即席食品工業協会の任田耕一専務理事が閉会の辞を述べ、「オリンピックではメダルを獲得できるのは3人だが、8人までが入賞となる。今回のコンテストに参加された方はみんな入賞。これを機会に今後も様々な料理に磨きをかけて欲しい」とした。

〈米麦日報 2018年2月14日付より〉