全粒粉入りパンを使用した「ランチパック」(昨年12月発売、『ハンバーグ』『ハムカツ』『ツナ&チーズ』『ハム&チーズ』『たまご』で展開)、「ダブルソフト全粒粉」(今年1月発売)が、好スタートを切っている。

「計画を上回って推移。当初の想定通り、健康志向の女性やシニアに支持されている。通常のランチパックは子供のおやつ、ダブルソフトは家族向けに購入するお客様が多いが、全粒粉入りは"自分のため"に購入している方が多いようだ」。

「食物繊維が体に良さそう」「通常品と変わらない美味しさ」「風味が良い」といった点が受け入れられている。「健康志向が高まる中、当社では"美味しく健康志向"をテーマにしている。全粒粉入りは、パサパサするイメージがあるが、配合を工夫することでしっとりとした食感に仕上げた。また、購入に当たり敷居が高い商品ではなく、白いパンと全粒粉のパンが選べる楽しさや、日々の中に無理なく取り込んでもらえる商品を目指した」。
ランチパックでは、ポスターやCMで「おいしくチョイス!」をメッセージに、白いパンの通常品、全粒粉入りをチョイスできることを訴求。営業戦略としては、2段什器を使用し、上段に全粒粉入りのランチパックを展開する取り組みを進めた。「通常、新商品は1か月経つと売り上げが落ち込むことが多いが、全粒粉入りは売り上げを保っている」。

「ダブルソフト全粒粉」は、3枚入、6枚入で展開しており、3枚入が大部分(8割)を占める。「世帯人数の減少等を背景に、3枚入りをしっかり展開していく」。全粒粉入りの「ランチパック」は3月に、甘味系フレーバーを新発売する。

今後の施策については、まずは全粒粉入り「ランチパック」「ダブルソフト全粒粉」をしっかり売場に根付かせる考えだ。

〈食品産業新聞 2018年2月19日付より〉