昭和産業、天ぷらに関する「マイスター制度」を導入

米麦日報 2018年10月3日付
昭和産業(株)は1日、2019年4月から、天ぷらに関するマイスター制度(技能認定制度)を導入すると発表した。

2020年に天ぷら粉発売60周年を迎えることを機に、同社独自の技能認定制度を導入し、広く社員(役員含む)に資格取得を奨励する。「これまでに蓄積された天ぷら・天ぷら粉に関連した知識、技術、技能などの資産を体系的に整理し、次世代へ継承してさらに発展させることを目的としている。この制度を活用して、社内外への天ぷら・天ぷら粉の情報発信を活性化し、多くの方々の理解・関心を高めて、天ぷら調理や喫食機会のさらなる増加を目指す」(同社)としている。「天ぷらマイスター制度」は、同社で制定した資格認定規則に基づき、天ぷらに関する知識、技能の保有レベルを検定し、初級、中級、上級を認定する。2020年には上級認定者を輩出する予定。

〈米麦日報 2018年10月3日付より〉