(一社)日本即席食品工業協会(松尾昭英理事長=明星食品(株)社長)は11日、第17回「 インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト2019」を開催した。栄養士や調理師などの食のプロを目指す学生が対象で、今回は1,397通の応募があった。当日は書類選考を通過した12名が腕を競い合い、優勝には城西大医療栄養学科の大澤幸之助さんの作品「イカスミインスタントリゾット」が輝いた。「イカスミインスタントリゾット」は砕いたインスタントラーメンの麺を使用したイカスミリゾットに、トマトソースとアイオリソースの2種のソースを組み合わせた。今回から審査基準に、おいしさ、栄養バランス、独創性、盛り付けに加えて「調理時間」が追加された。即席麺本来の簡便性を活かした作品という面も評価対象になる。15分という調理時間の中で、多様なメニューが登場した。

審査員長を務めた(公社)日本栄養士会の下浦佳之常務は審査講評で、「おいしさが審査のポイントだが、今回から時短という要素が加わった。全体的に味は皆さん調っていて、見た目もいわゆるインスタ映えする仕上がりになっていた。調理時間についてはいかに短くするかを工夫していて、衛生面の配慮もできていた。今回の結果が出て終わりではなく、食のプロとして美味しく、栄養満点で、直ぐにできるレシピにチャレンジし続けていって欲しい」とエールを贈った。
「即席麺オリジナル料理コンテスト2019」

〈米麦日報 2019年2月14日付〉