(一社)日本パスタ協会(飯塚茂雄会長=マ・マーマカロニ(株)社長)は3月18日、パスタ(マカロニ類)の賞味期限を従来の36か月から「37か月」に延長し、表示を年月日から「年月」に移行することを発表した。

「マカロニ類の賞味期限の年月表示に関わるガイドライン」を定め、会員8社はガイドラインに沿って移行する。「年月表示への移行を通じ、食品ロス削減及び物流の効率化推進に寄与していく」(同会)。

同会の前身の(社)全日本マカロニ協会が1977(昭和52)年に作成した「マカロニ類の賞味期間について」では、「目安としては製造後約3年間がおいしく食べられる期間です。しかし、3年経過後もさらに長期変敗することなく、食品衛生上の問題はありません」と結論づけられている。そのためこれまで実務的にも切りの良い36か月を賞味期限としてきた。

また、同会では2020年1月にマカロニ類の経年変化に係る検証試験から、「少なくとも製造後3年半(42か月)は食品衛生上の問題及び食味に優位性のある変化(劣化)が認められない」ことを確認した。今回、得られた42か月に、万全を期すための安全係数(0.9)を乗じ、「賞味期限37か月」を定めた。また、食品業界で進められている「年月表示」を取り入れる。会員8社は順次対応を進める予定だ。

〈米麦日報2020年3月19日付〉