富山県庁はこのほど、県内のひとり親世帯に「お米券(全農『おこめギフト券』、全米販『全国共通おこめ券』)」を配布すると発表した。COVID-19(新型コロナウィルス肺炎)の影響による経済的負担を軽減するための施策で、石井隆一知事が5月19日の定例記者会見で明かした。

県内市町村と共同で、今年4月末時点での児童扶養手当受給者(=ひとり親家庭)を対象に、「お米券」20枚(8,800円分)と県知事・市町村長のメッセージを送付する。受給者からの申請は不要で、「準備が整った市町村から」送付を開始する。

全15市町村が実施した場合、対象は約5,100世帯、総事業費は6,000万円(県4,900万円、市町村1,100万円)にのぼる。また、県と市町村の負担割合は、おこめ券購入経費が県8割:市町村2割、事務費が県10割となっており、県の予算は予備費で対応するとしている。

〈米麦日報2020年5月27日付〉