〈香川照之が“戦略担当常務”に就任、「多くの人に手にとっていただきたい」〉
東洋水産は9月8日、タテ型カップ麺「MARUCHAN QTTA(マルちゃん クッタ)」の商品リニューアル&新CM発表会を開いた。

新CMのキャラクターは俳優の香川照之さんが務める。発表会にも登場し、“MARUCHANQTTA 戦略担当常務”に就任。「(ドラマでは)なかなか常務に返り咲けませんが、こちらでは常務。多くの人に商品を手にとっていただけるようにしていきたい」と抱負を語った。新CMは9月14日から放映開始。香川さんが表情豊かに全力でQTTAの美味しさを語る。
“戦略担当常務”辞令を手渡す沖斉専務と香川さん。

“戦略担当常務”辞令を手渡す東洋水産・沖斉専務と香川さん。

リニューアルの説明に立った、加工食品部部長兼低温食品部・マーケティング部担当の福田肇執行役員は、以下のように述べた。
 
「タテ型カップ麺の市場は2019年度に8億1,390万食と、2010年度比で11.7%増加している。その市場に満を持して14日にQTTAの改良版を発売する。QTTAの特徴はラードで揚げた麺。植物油にはない甘さ、コク、香ばしい風味が出て、スープのコクと旨みもアップし、大変おいしくなる。また、独自の『つやもち製法』で麺をじっくり蒸し上げることで、コシがありもちもちした食感に仕上がる。麺線はそれぞれのスープに合わせた。パッケージも改良し、『食べたい』マインドを高めるデザインに。既存ユーザーの識別も意識して仕上げた。フタの形も改良し、開けるときに持ちやすくしている。フレーバーは定番の『コクしょうゆ味』、『シーフード味』に加え、過去の発売時に再販を求める声をたくさんいただいた『トマトクリーム味』、『サワークリームオニオン味』を秋冬商品として投入する。昨年以上の拡販に取り組んでいきたい」。

QTTAの試食中もカメラ目線の香川さん

QTTAの試食中もカメラ目線の香川さん

〈香川照之・トークショーでの質問内容〉
 
―――CMのポイントは?
 
3パターンのCMで15秒・30秒バージョンがあって、全部で6パターン。全て台詞がしっかり決まっていて、ディレクターとクライアントのこだわりを感じました。助詞、助動詞が細かく6パターンとも違うんです。普通は使い回しもするのですが、微妙な違いを書き分けていて、『すごいやる気だな』と感じましたね。4台のカメラを使って、ほぼワンカットで撮るという映画的な手法も印象的でした。6パターン全て違う台詞というのは結構大変。この間、歌舞伎座に出ながら、「半沢直樹」に出て、QTTAのCMに出ていた。そんな時期でした。
 
―――お気に入りのQTTAは?
 
意外にサワークリームオニオンがおいしかったです。洋風のイメージですが和風に着地しているというか、良く味が出ているなと。
 
―――どんな時に、カップ麺を食べますか?

 
 撮影現場のロケ弁と一緒に、ときどきカップ麺があるんです。温かいカップ麺とロケ弁を一緒に食べるととてもおいしい。カップラーメンがあるととても嬉しいですね。もちろん、夜にポコポコとお湯を沸かして食べることもありますよ。
 
―――CMキャラクターを務めていかがですか?
 
即席麺のCMに出るのは初めてでした。直ぐに手軽に食べられて、安く上がるという事だけでなく、味の追求、コシの追求、フレーバーの追求というプラスαがすごく考えられている。私もプラスαを作ろうとしていて、通じるところがあった。是非、QTTAのプラスαを感じて欲しい。
 
〈米麦日報2020年9月10日付〉