大和産業(株)(愛知県名古屋市、川上俊行社長)は10~11月、「白米と同じように炊けるやわらかい玄米」シリーズの新商品2品を投入する。

商品名の通り、このシリーズは通常の白米と同様に炊飯できる玄米商品で、簡便さのみならず、食味にもこだわっている。同社(ヤマトライス)では約5年前から、「富山県産コシヒカリ使用」(900g、900gPB袋、2kgPB袋)と「新潟県津南産コシヒカリ使用」(900gPB袋)を東海地区などで販売しており、「リピーターが非常に多く、毎月3万個以上の販売を維持している」という人気商品だ。

具体的な販売先は、東海地区を中心にイオンやMV東海などの量販店約1,400店舗で、PB商品はユニー(アピタ・ピアゴ)で販売を広げている。なお、900g商品は全てスタンドパック仕様となっている。

そして今回新たに投入するのは、令和2年産米を使用した「JAえちご上越 新潟県産コシヒカリ使用」(900g、10月下旬頃発売)と「北海道産ゆめぴりか使用」(900g、11月中旬頃発売)の2品だ。

前者は、既に投入している「新潟県津南産コシヒカリ使用」よりも安価な価格設定とすることで「お求めやすい価格で新潟県産コシヒカリの味が楽しめる玄米」を狙った商品だ。

また後者は、「ゆめぴりか」独特のもっちり感とふっくらとした炊き上がりにこだわって開発した自信作だ。販売はともに通販から始め、ゆくゆくは量販店にも広げる方針。初年度販売目標は各2,000個。

なお、愛知学泉大学(岡崎市)の授業にも活用されており、同大の管理栄養学科では、この商品を使って玄米の効能や他の食材との食べ合わせによる栄養効果学習、レシピ開発などを行っている。

〈米麦日報2020年10月14日付〉