兼松「防災加熱袋」発売、電気や火を使わず“水だけ”で97度、加熱調理が可能

兼松「防災加熱袋」
兼松(株)(谷川薫社長)は10月19日、火を使わずに食品加熱が可能な「防災加熱袋」の販売を開始した。電気や火を使わずに、約15分間、袋の内部を約97℃に保つことができる。発熱材の生石灰と水の反応による熱を利用するもの。6パック入り、税込1,793円。「缶詰やレトルト食品、缶入り飲料などを簡単に温めることができる」(兼松)。

〈米麦日報2020年10月21日付〉