「野菜がいくらでも食べられる」と、「無限ピーマン」といったレシピが注目されるようになったのは2016年ごろから。「パリパリ無限」シリーズは、パリパリの揚げ麺と調味料のセット商品。キャベツの千切りや、茹でたもやしに混ぜるだけで、不足しがちな野菜をおいしく手軽にたくさん食べられる商品だ。麺はチルド麺や即席麺大手である東洋水産の技術により、極細麺をパリパリした食感に揚げた。

現在はキャベツ、もやしに加え、大根やきのこ、豆苗へとシリーズ派生している。また、昨今の外出自粛時には、調理経験の乏しい消費者の野菜摂取に一役買ったと見られる。

コンセプトは「付属のパリパリ麺と粉末スープ・特製油に、野菜を加えるだけで、『野菜が無限に食べられるくらいおいしい』」。「時短」、「簡便」、「野菜摂取」といった、現代人が食に求める多様な要素を集約した商品だ。「パリパリ無限キャベツ」であれば、「キャベツの千切り」、「麺・スープ・特製油と混ぜる」の2工程で、野菜たっぷりのメニューが完成する。

〈食品産業新聞 2020年12月7日付より〉